こんばんは。きなこ屋です。
まず、色々と置いてけぼりにして進行したことをお詫びいたします。
本記事では、毎日投稿初週の投稿の意味と、その背景設定についてQ&A形式で種明かし、もとい解説したいと思います。
(この記事はストーリーではありません。)
Q. 何が起きたのですか?
A. 毎日投稿にストーリーをつけました。
元からシャカシャカを毎日投稿することは決めていました。そのために8月頃から問題を貯め、ちょうど10月から始める目処がつきました。
が、普通に投稿するだけでは物足りないと思い、背景設定として物語をつけることにしました。そのままでも良かったところを、折角なので飾りたいという欲がまさりました。
Q. 目的は何ですか?
A. 問題を作る/解く動機付けのためです。あとロールプレイをしてみたかった。
間違いなく、ペンパは解くことがメインです。しかし折角なら問題を解くことに何らかの意味を持たせたい。謎解き・脱出・パズルゲームなどは、「問題を解くと扉が開く」のような設定が付けられています。これを真似た形です。
そしてあわよくば、パズル制作のフォーマットの一つとして、共通の世界観・設定が生まれてほしい。流石に現状は夢を見ていますが、パズル界にそうした設定があれば、作問や交流のきっかけになりうると思うのです。
Q. どんな世界観ですか?
A. パズルがモンスター扱いになっている異世界と接触する話です。
サイバーネットな並行世界では、住人の思念が集合し、論理が形をなして、いわばバグのように害をもたらしたりします。この世界ではそれらがペンシルパズルとして現れるのです。どうやって処理するのかって?もちろん解けば倒せるのです。(なぜだろう...)
「P3」(Pencil Puzzle Purgeの頭文字)という有志プロジェクトは、ペンパが現実に被害を出さないように秘匿し処理する特殊部隊的組織です。パズル種ごとに部門が分かれており、日々解決に奔走しています。
...ご存知の方は既にお分かりでしょうが、元ネタは「SCP Foundation」や「Lobotomy Corporation」の系列です。ペンパを異常存在だの幻想体だのに見立ててください。
Q. 毎日投稿はどういう位置付けですか?
遭遇からの1週間を日記形式でまとめていました。何の説明もなしにこれを読んで分かるはずがない
P3のシャカシャカ部門が新人に送るはずのメールを、なぜかこちらの世界のきなこ屋が傍受してしまい、任務指示...もとい問題が送られてくるようになった、というものです。つまり毎日投稿はその任務を横流ししたもの、というバックストーリーになります。
本文中では「(問題を)作った覚えはない」と書いていますが、勿論設定であり、実際にはちゃんと自分で作っています。
Q. 画像は何ですか?
A. 雰囲気付けのためのものですが、問題のちょっとした説明がついています。
① 問題画像
② Class:難易度です。5段階評価で下から順に、Silent、Moderate、Tough、Wild、Luzinとなっています。概ね通常のらくらく〜ハバネロに対応します。
③ Size:盤面サイズ(縦×横)です。
④ Type:変種かどうかをさします。Normalは通常、Variantは変種です。変種の場合はどのような変種かが併記されます。(詳しいルールは別途画像を付けます。)
⑤ Alignment:問題の性質を表す、いわば属性です。完全に主観ですが次のようになっています。
Normal(二重の四角のマーク):特に変わった傾向はない。正々堂々の実力勝負。
Evil(三又のマーク):ミスリードに陥る可能性有り。一歩一歩気を付けて。
Ghost(雷のマーク):解き筋が巧妙に隠されている。気付いたときは爽快。
Metal(三つの丸のマーク):所要時間が多め。手順が多いが気を抜かないように。
Vapor(光のマーク):特定の趣向を中心とする。種を見破れるかどうかが鍵。
⑥ Initial Assessment:ソルバーの事前評価です。ローマ数字はペンシルパズルソルバーの推定Lv、算用数字はcspuz-solverの所要時間(単位はcs=センチ秒)を表します。
⑦ フレーバーテキスト:稀にヒントが書いてあります。
難易度名や属性の表記については、Solyu氏に助言を頂いて作成しました。この場を借りて御礼申し上げます。
Q. これからの投稿は?
A. このまま続けます。
きなこ屋の遭遇ストーリーは打ち切りますが、問題投稿は出来る限り続けようと思います。
解いて下さった際には解答時間の報告など頂けますと、大変励みになります。
(ロールプレイを下さったりすると狂喜すると思われます。)
自分でも設定がはっきりしないまま投稿を始めてしまい、一人で突っ走ってしまった点が遺憾ですが、どうかお許しください。
ほか不明点などございましたら、ご指摘ください。直ちに加筆修正いたします。